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アンクルミッチーのたかが英語・されど英語 最終回
2005年10月 Xene #48

本気で英語をモノにするには?

 

ある日本の自動車メーカーでの話である。

そのメーカーではそれ迄、新型の車のワクを作るのに8時間かかっていた。ある日、現場のスタッフに4時間で作る様指示があった。スタッフは「そんな無茶な」と思ったが社命であれば何とかせねば、と知恵を出し合った結果、なんとか4時間で出来る様になって喜んでいた。

次の日、又、社命が下った。「いつ迄、喜んでいるのだ。次は2時間で出来る様に工夫しなさい。」。スタフは悪戦苦闘の末、それを実現した。そして自ら「これを1時間で出来ないだろうか」と考えた。そしてこの事を何回も繰り返す内、30分になり、15分になり、10分になり最後は2分で出来る様になった。

これは実際にあった話である。

このコラムの読者の方々は様々な思いでこれ迄読んでこられたと思う。私の想像ではその多くの方々が外国人と英語で自由に話が出来たらいいなと思って居られる筈だ。

私はよく、「どうやったら英会話がモノに出来ますか?」と尋ねられる。私はそんな時、必ずこう答える「『ホントに英会話をモノにするんだ。』という意志を持ち続ける事です。」と。言う迄でもなく、英語は我々日本人にとっては子供の頃から接している一番親しみやすい外国語である。そして幸いにも現在の世界の共通語は英語である。インターネットで使用される言語の90%が英語であるという事実からも、それは明らかだ。

多くの人々にとって英会話は話して当たり前という時代は間近に迫っている、否、もうその時代になったと言っても過言ではない。
 しかし、ホントにホントにホントにモノにしようと努力している人が多く居るとは私には思えない。いやしくも1つの外国語である以上、中途半端な勉強でモノに出来る筈がない。

手前ミソになるかも知れないが、私がこのコラムで皆さんにお伝えした事を忠実に一生懸命、実行して頂きたい。

どなたにも多くのハードルが待ち構えているだろう。しかし、そのハードルにぶち当った時、自問してみよう。「あなたは本気で英会話をモノにしたいか?どこかで自分の弱い心を納得させる理由を捜して居ないか?」

極論すれば全ての人にとって英会話をモノに出来るかどうかはあなたの意志のみによって決定される。と私は思っている。

あなたが頼れるのは外国人でも本でも英会話スクールでもない。あなた自身なのだ。

最後になりましたが、これ迄、このコラムを熱心に購読された事に対し、心より御礼申し上げます。皆様の上達を心より願いつつ。 Maybe someday. アンクル・ミッチー

尚、英会話をこれから学ぼうとする方の為の拙書「うちのオカンが英語を話した。」が道内有名書店で発売されて居ります。

お買い求め頂ければ幸いです。




"アンクルミッチー"プロフィール
本名・若松 道範(ワカマツ・ミチノリ)

1943年名古屋生まれ。'67年小樽商科大学卒業。在学中に学習塾「緑丘アカデミア」設立。'88年、自然体験幼児クラブ「青い鳥」設立。'90年「パシフィック英会話スクール」設立。その後、組織変更し株式会社アカデミアとして現在に至る。

<主な活動実績>
UHBテレビ「どんなもんだいGoGo北海道」にレギュラー出演。「のりゆきのトークで北海道」にゲスト出演。FMおたるで開局以来、足掛け8年間「アンクルミッチーのぶっちゃけ英会話」にパーソナリティーとして現在も出演中。学研の全国誌「中3コース」に「英語のエキス連載」。他、多くの企業、学校、団体において英会話レッスン、講演、セミナーの講師として活動。


 
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