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アンクルミッチーのたかが英語・されど英語7
2004年10月 Xene #42

覚えてしまおう1000センテンス

 

さて、これ迄、単語や発音の大切さ、外国人と同じ様に話すためのメソッド等について述べて来たが、今回は、ネイティブスピーカーの表現をどの様に身に付けられるか、という事についてお話しよう。

アメリカのメジャーリーグでバリー・ボンズのホームラン数とイチローのヒット数メジャー記録更新が大きな話題になった時期がある。ある監督の「ホームランとヒット数を比較する事はナンセンスだ。ただ言えるのは2人とも、よく頑張った、という事だ。」という談話が新聞に載っていた。しかし「ただ言えるのは」以降の部分はいかにもぎこちない。普段私たちは、こんな日本語を使うだろうか?翻訳物を読んでいるとこれに類する訳文をよく目にする。訳者は、なるべく自然な日本語にしたいのだろうが原文を考えたら、どうしても、こう訳さざるを得ない、という苦悩を私は感じている。

この様に英語には我々日本人から見たら?という表現はとても多い。

という事は、我々が英語を話そうとする時、日本文の直訳では、外国人にとって逆に不自然という事になる。

では、どうしたら外国人の使う表現を覚えられるかというと方法は2つ。

1つは映画のシナリオを書店で求め、自分にとって覚えやすいものから覚える事、話し方は前々号で話した様に聞こえた通りに話せば良い。

もう1つは書店に並んでいる本で覚える事、各々の本に書かれている例文は基本的には正しいので、各々の文を長ったらしい単語として覚えてしまう事が、手っ取り早い方法だ。

この2つを徹底的に、イヤになるくらいホントに徹底的にやりこなす事をお奨めする。日本語を見て、真に間髪を入れずに答えられなければダメだ。
外国人と話す時、「あ、これ前に覚えたヤツだ。何だったっけなあ。」では会話にならない。

私はよく、生徒さんから「それではいくつくらいのセンテンスを覚えたらいいのですか?」という質問を受けるが、正直言って、これはキリがない。しかし、おおよその目途として1000のセンテンスをモノにする事を目標としたらどうだろう。覚えてしまおう1000テンスという事で、又。



"アンクルミッチー"プロフィール
本名・若松 道範(ワカマツ・ミチノリ)

1943年名古屋生まれ。'67年小樽商科大学卒業。在学中に学習塾「緑丘アカデミア」設立。'88年、自然体験幼児クラブ「青い鳥」設立。'90年「パシフィック英会話スクール」設立。その後、組織変更し株式会社アカデミアとして現在に至る。

<主な活動実績>
UHBテレビ「どんなもんだいGoGo北海道」にレギュラー出演。「のりゆきのトークで北海道」にゲスト出演。FMおたるで開局以来、足掛け8年間「アンクルミッチーのぶっちゃけ英会話」にパーソナリティーとして現在も出演中。学研の全国誌「中3コース」に「英語のエキス連載」。他、多くの企業、学校、団体において英会話レッスン、講演、セミナーの講師として活動。


 
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