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アンクルミッチーのたかが英語・されど英語6
2004年8月 Xene #41

間違いは気にするな!
 

皆さんは、I don't have no money. という英語をお聞きになった事があるだろうか?
多くの方は I have no money. だとか I don't have any money. なら分かるが、そんなヘンな英語を聞いた事がないと思われるだろう。

私は、この英語をアメリカ人から2〜3回聞いた事がある。言わんとするところは「私、お金を持っていない。」だ。

勿論、この英語は正しくないし、皆さんにも使って欲しくない。
しかし、ネイティヴスピーカーでも、こんな間違いを犯す事があるのだ。

皆さんは、「私、一泊どまりで〜へ行って来た。」とか「あの映画全然面白かった。」という日本語を聞いた事があるだろう。
その人は、日本人でありながら何も考えないで、オカシな日本語を使っているのだ。
この様に、どこの国でも、その国の言語のネイティヴスピーカーが、間違った表現をする事はよくある。難解な表現を間違えるというのなら、まだしも、ごく普通の表現の中で、この様なミスを犯すのだ。

であれば、我々が英語を話す時、間違うのは、決して恥ずかしい事ではない。特に、外国人と話すことに慣れていない人は、正しい英語を使おうとして、話す前に文を構築し、それを口の中で2・3回復唱してから、口に出す、という様な事をする傾向があるが、そんな事は即刻やめた方が良い。なぜなら、その後が続かないからだ。

それとは逆になにも考えず、外国人と英語で話そうとすると、最初はもう、しどろもどろ。自分で自分が何を言っているのか分からなくなってしまうし、英語や英文法の知識がしっかりしている人であっても、もし、話した事をそのまま印刷したら、何でこんなバカな間違いをしたんだろうと思う様な初歩的なミスを多数、犯すのが常である。

しかし、私は、敢えて言うが、じっくり時間をかけて完璧な英語を話すより、間違いだらけであっても、とにかく、なんでもいいからしゃべっちゃえという英語の方がずっと良い。勿論、上達も速い。

「もっと大きいのが欲しい。」と言いたい時、larger という言葉が、ぱっと、出て来なかったら more big で良いのだ。

Don't be afraid of making mistakes when you speak English.



"アンクルミッチー"プロフィール
本名・若松 道範(ワカマツ・ミチノリ)

1943年名古屋生まれ。'67年小樽商科大学卒業。在学中に学習塾「緑丘アカデミア」設立。'88年、自然体験幼児クラブ「青い鳥」設立。'90年「パシフィック英会話スクール」設立。その後、組織変更し株式会社アカデミアとして現在に至る。

<主な活動実績>
UHBテレビ「どんなもんだいGoGo北海道」にレギュラー出演。「のりゆきのトークで北海道」にゲスト出演。FMおたるで開局以来、足掛け8年間「アンクルミッチーのぶっちゃけ英会話」にパーソナリティーとして現在も出演中。学研の全国誌「中3コース」に「英語のエキス連載」。他、多くの企業、学校、団体において英会話レッスン、講演、セミナーの講師として活動。


 
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