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世界の○○ 2004年4月 Xene #39
世界の「春」


ペルー

ペルー 学生 Carla & Miryam(♀)
ペルーの北には、一年中暖かく「永遠の春の都」と呼ばれる都市、Trujillo(トルヒーヨ)がありますが、そこでは毎年9月23日(南半球なので日本と季節は逆ですね)に春の祭りが開かれます。約1週間、街は華やかな飾りや観光客で溢れ、人々は踊り歩きます。マリネラというダンスのトーナメントが開かれるのですが、マリネラはペルーを代表する踊りで、女性がハンカチを右手にもち男女の恋の駆け引きを踊りで表現します。そのせいか、ペルーで春といえばなぜか恋愛に関係しているようです。春に新しい恋愛が多くはじまるのは、暖かくなってみんな陽気になるからでしょうか??


インドネシア
インドネシア ツアー会社経営 Made(♂)
熱帯地方にあるインドネシアは日本と違い、雨季と乾季の2つの季節に分けられます。雨季から乾季に移る頃の春分の日(昼夜が同じ時間になる日)に、Nyepi(ニュピ)というお祭りが行われます。Nyepiはバリ島にある3つある暦の1つサカ暦の新年にあたり、毎年3月か4月の新月の翌日がお正月になります。新年を迎えるにあたっての準備として、3日前から神具を清めるための賑やかな行列や、オゴオゴという悪霊をかたどった人形を担いで練り歩くが行われます。Nyepi当日はすべての活動が停止され、全くの静寂がバリを包みます。火も光も使わず、働かず、食べず、国際線の発着までも禁止されてしまいます。この日に観光客がくると何もできず損をした気分になるといいますが、バリの文化に触れる貴重な体験になると思いますよ。


ドイツ
ドイツ 主婦 Kitty (♀)
ドイツで春と言えば、やっぱりイースター!日本ではあまり馴染みのない行事ですが、ドイツでは金曜から月曜までの四日間が祭日となります。ところで、イースターと言えば卵とウサギですが、ドイツには、『昔ドイツのある村で、大飢饉のためイースターのご馳走にできるものが卵しかなく、大人たちは、卵にきれいに色を付けて森の中にこっそり隠しておいたのですが、それを見つけた子供達は、ちょうど飛び出してきたウサギを見て「ウサギが卵を産んだ!」と大喜びした。』と言う言い伝えがあります。この話から、「イースターラビット(Osterhase)」の発祥の地はドイツだと言われているそうです。
毎年、お店にイースター用のウサギの形をしたパンやチョコレート、色とりどりの卵の飾りなどが出現すると、「ああ、春が来るな」と実感します。ただ、あまりにも可愛らしいウサギ型のチョコレートは、もったいなくて私には食べられないのが残念ですが(笑)


ニュージーランド
ニュージーランド 教師 Pare(♀)
ニュージーランドでは花見のような特別な行事はありませんが、日本と同じように桜が咲きます。他にはスイセンが春を代表する花として知られています。ニュージーランドというと暖かいイメージが強いと思いますが、冬はかなり気温が低くなります。ニュージーランド人は春が来て少しでも暖かくなると、元気になってTシャツ姿になります。ニュージーランドは人口よりも羊の数のほうが多いのですが、牧場では冬の間暖かく過ごし終わった羊の毛を刈る作業が始まり、子羊が生まれます。丸刈りにされた羊を見ると、春が来たなと感じます。

 
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