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世界の○○ 2002年8月 Xene #28
世界の「運転免許」

ギリシア
気の弱い人はダメです
札幌 NGOスタッフ 田中(♂)
免許はギリシャでも日本と同じく満18歳から取得可能。教習所に通って、学科と実技試験を受けて合格→めでたく免許取得!という流れも日本と同じ。費用は、約1千ユーロ(約12万円)ですから、これは日本より安いですね。でも、こちらでは女性で運転免許を取る人は、日本ほど多くありません。なぜって、ギリシャ人の運転は交通ルール無視&自己チュー(教習所で何を習ったのか?)。渡り合うには相当の根性が必要。信号無視にはじまり、ウィンカーを出さない、車間距離は詰める、警察官でさえノーヘルでバイクの2人乗りなんかしてる始末。二重駐車も日常茶飯事で、出られなくなったドライバーが、あちこちでホーンをブワンブワン言わせてるのも、ギリシャの風物詩なのです。

イタリア
Pマーク要注意
ヴィツェンツァ 日本語講師 Mari(♀)
教習所に登録すると、教科書と一緒にいきなり仮免がもらえる。日本のように教習所に練習コースが付いていないので、一般の路上で練習するのだ。仮免練習中の車は大抵、後部に大きくP(プリンチピアンテ:初心者の略)の文字を貼り付けて走っている。ウインカーを出し忘れたままで交差点をすごいスピードで曲がっていたりして、結構こわい。前後を走る時には要注意だ。このPよりももっと危ないのが原付バイク。これは14歳以上なら「無免許」でも運転できるのだ。無ヘルの中学生が一方通行を集団で逆走、という光景にもしばしば出くわす。原付にも免許を必要にするべきとの声もあるが、法律改正にはまだ遠いよう。

ロシア
下手でも取得可能
小樽 主婦 いんな(♀)
こちらでは、ほとんどの人が郵便局の横に設けられた私書箱を使っています。この私書箱、使用料として毎年2,000 cfp(約2,000円)を払わなければなりません。郵便屋さんも噂ではいるらしく、私の住んでいるアパートの下のお店には配達があるそう。しかし、いまだ姿を見たことがない! ところで、お隣のモーレア島をはじめボラボラ島、フアヒネ島などでは、家の前に欧米風の郵便受けが。郵便配達がちゃんとあるんだとずっと思い込んでいたところ、それは実は「フランスパン受け」。こちらは朝と夜に配達があるらしいのですが、ポストからはみ出している長〜いフランスパン、雨の日はいったい・・・。

オーストラリア
難問多いコンピュータ試験
シドニー 会社員 Shigeru(♂)
仮免目指し、コンピュータ試験。出題:教官に賄賂したらどうなるか(えっ?)/カンニングすると?(??)/酒は1時間に何杯まで?・・・と続き、運転自体の問題。「長距離運転の心掛けは?」 選択肢には「お茶してくつろぐ」(なんぢゃそりゃ。正解:2時間おきに休憩)。いくつか間違えるとその場で即退場となり、泣く人も。(泣くなよ!)技能試験にも合格し、赤P(Provisional)免許をもらえた1年後には緑Pの為にまた試験。今度はシミュレーションでファミコン感覚。狭い道で「前の自転車を追い抜く時に合図せよ」が問題で、車の前でよろよろして迷惑な奴!と思って、合図できぬまま終了。「ちぇっ!やられた」と思いきや「危ないから追抜き不可」で正解でした。

 
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