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世界の○○ 2000年6月 Xene #16
世界の「お風呂」

韓国
下着で体を洗うアジュンマたち
テグ市、大学院生、さかな(♀)

韓国の銭湯はモギョクタン(沐浴湯)と呼ばれ、入浴料は1回約300円。形態は日本とほぼ同じですが、物価を考えるとチト高めです。モギョクタンは日本の銭湯のように「内風呂のない人がこまめに通う、リラックスの場」というよりは「たまに来て本腰入れて体を洗う、体力勝負の場」。普段はシャワーなどで簡単にすませている人たちが、ここぞとばかり一生懸命体を洗います。中でも頼もしいのが韓国のアジュンマ(おばちゃん)たち。彼女たちは、自分の汚れた下着で体を洗います。しかも赤や黒のハデなヤツをサウナで乾かし、洗いたての下着をはいてさっそうと帰るのです。韓国のアジュンマはすごい....

デンマーク
風呂が消滅(!?)するデンマーク
コペンハーゲン、旅行業、小泉 牧(♂)
デンマークでは、いわゆる「お風呂」が亡くなりつつあります。最近の住宅やホテルには、シャワーしかついていませんし、古い住宅でも昔ながらのたっぷりとした深さのバスタブは取り外す傾向にあります。風呂よりもシャワーの方が短時間で水の無駄使いもなく、より衛生的だと言うわけです。また、この国の家庭を訪問した外国人は、シャワーとトイレが同じ空間にあり、トイレの壁には必ず生理用品がぶら下がっているのを見て驚くはずです。その辺りの感覚は、日本人とだいぶ違うところですね(笑)。

中国
中国ではプールで身体を洗う?
北京、通訳業、任海涛(♂)
中国の銭湯は「公衆浴池」と言い、昔は入浴料1元(13円)ぐらいで安かったのですが、浴槽のお湯は濁って身体から落ちた垢と黒い油質でいっぱいでした。入って洗うと逆に体が汚れたほどです。現在はきれいになりましたが、入浴料が20元(260円)と高くなり、一部の人は風呂より安いプールで体を洗っています(笑)。
 風呂で思い出すのは、10年ほど前、日本に留学したときのこと。銭湯の番台に若い女性が座っていて驚いたことがあります。中国では絶対にそれはあり得ないことですからね(笑)。

トルコ
昔はハマムで花嫁探しも
イスタンブール、翻訳業、Mehtap(♀)
デートは公園を散歩してベンチでおしゃべりしたり、喫茶店に行ったりするのが多いですね。ポーランドには古い街並みがあちこちに残っているので、そういう所にある喫茶店でコーヒーを飲んだりします。ビザなしで自由に他のヨーロッパの国に行けるので、ちょっと見栄をはって、パリやローマ、ベネチアなどに行く人たちもいますね。男性はデートの時にバラを1本持って行くなど、とても優しいし、気をつかいます。日本でもポーランド男性は人気があるみたいですよ。でも、日本に長くいた男性はくどき方を忘れて(?)帰ってから苦労しているみたいです。

 
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